昨日(10月4日)、デミは自身のツイッターを通じて「2017年がすごく楽しみだわ。音楽からもスポットライトからも一休みするの。私はこの業界にも、メディアにも向いてない」とネガティヴともとれる文言を添えて休業を宣言。彼女のファンたちは突然の報告に混乱に包まれている。
文章の最後には、まるでサヨナラを意味するかのように手を振る絵文字がつけられていた。
デミのこの突然の休業宣言には、ここ数日間に起きたある2つの出来事が関係しているのではないかと考えられている。
インタヴューでテイラーを批判→テイラーファンの総攻撃に遭う
今週公開された米Glamour誌のインタビューで、以前シンガーのテイラー・スウィフトについて「実際に行動を起こしていないくせに、フェミニストを気取るのはおかしい」とコメントしたことについて質問されたデミは、再度テイラーを批判するようなコメントを展開。
ある程度の立場にある人が、もし自分がフェミニストだって宣言するなら、もっとできることがあるはずよ。
こんなことを言ったら問題になるかもしれないけど、彼女の「スクワッド(※)」には、一般女性みたいな体型の人は1人も居ないじゃない。(みんなスリムすぎて)現実的じゃないし、世の中に対して間違ったイメージを発信していると思うわ。
それにケイティ・ペリーを攻撃するために曲を作ってビデオまで撮るなんて、そんなやり方は本当に女性に勇気を与えているとは言えないわ。
※女友達グループ
これに対し、テイラーのファンたちからはデミに対する非難が殺到。
その後デミは、ツイッターで、「質問されたから答えただけよ。訴えててごらんなさいよ」とコメントし、さらに「インタヴューで話したことが、意味が違って伝わってしまうこともあるわ。でも、私はみんなが思っていることを口に出したまでで、反省するつもりはないけどね」と強気な姿勢を見せていた。
自分の体型をスリムに描いたファンの作品をバッサリ
もう1つデミの休業宣言のきっかけを作ったとされているのが、あるファンとのトラブル。
デミが以前インスタグラムに投稿したヌード姿の写真をモデルにマーメイド姿の彼女を描いたあるファンのスケッチに対して、デミが「私の胸はこんな風に見えるべきなのかしら?」、「ゴージャスだけど、これは私の体じゃないわね」と否定的なコメントを残していたことが明らかに。
そのファンが「空想の世界のマーメイドだっていうことを強調するために、ウェストを細くして胸を大きくしただけなのに。すごく頑張って描いたし、自分でも誇りに思ってたけど、もうイイや…。」と悲しげにデミのコメントを晒したことで、デミは「意地悪すぎる」、「素晴らしいアートじゃないか」と世間から批判されることに。
これらの2つの出来事が直接関連しているとデミが明言したわけではないものの、思ったことをすぐに口に出してしまう自身の性格と自分の発言に対する世間からの敏感な反応に、彼女が疲れを感じてしまっていることは確かなよう。
デミが実際にはいつ、どれくらいの期間に渡って活動を休止するつもりなのか、現段階では詳細な発表はない。
以前にもSNSを止めると宣言しながらも、わずか24時間後にツイッターに復帰していたデミ。もしかしたら、また気が変わるなんてこともあるかもしれない?