イギリスの人気トーク番組『グラハム・ノートン・ショー』に出演したナイルは、活動休止直後に何をやっていたか聞かれると、「いとこ2人と一緒にバックパッカーとして世界を旅行していたんだ」と告白。
ナイルたちは最初にバリ島に向かったものの、「4日間も土砂降りだったから、あんまり良くなかったよ」と語っており、出だしはあまり好調ではなかった様子。さらに、「しかもサルに財布を盗まれそうにもなったから、最高ではなかったよね」と、ユニークなエピソードも披露した。
その後はフィリピンやベトナム、カンボジアへ行き、お寺などを見て回ったというナイルは、バックパッカーとして旅行するからには「きちんとやりたかった」そうで、豪遊などはせず、限られた予算内で旅行をしていたという。
これには司会者のグラハムから、億万長者のナイルと一緒なのに、予算が限られているなんて、いとこは不満だったのでは?とツッコミが。
それに対しナイルは、「そうだったかもしれないね」と笑いつつも、「でも彼らは僕に(文句を)言ってくることはないと思うよ!」と返答していた。
また、ナイルはラジオ番組『ザック・サング・ショー』でも、旅行の思い出をこう振り返っている。
「バックパッカーとしての旅行は、僕の人生を正常にしてくれたって感じかな。どこへいっても写真を撮って欲しいと求められることがなかった。観光スポットに行っても、誰も自分がいるなんて思っていないんだ」
「リュックを背負って、普通の東南アジアの観光客と同じように行動できた。この旅から、本当に多くのことを学んだよ」
実はナイル、休止後にバックパッカーとして旅行したいとFabulous誌に語っていたことが。夢が叶っただけでなく、久々に「普通の人」のように過ごすことが出来た日々は、ナイルにとって最高のリフレッシュ期間だったに違いない。