【フロントロウ編集部】
日本時間3月7日にパリで発表されたリアーナとプーマのコラボコレクション、フェンティ・プーマ・バイ・リアーナ(Fenty Puma By Rihanna)の2017年秋冬コレクション。
フロントロウ編集部では、裏側も含めさっそく紹介。
コレクションのテーマは「新学期」
今回のコラボコレクションのテーマは「新学期」で、開催地はなんとフランス国立図書館。おたくや体育会系、スケーターにバッドガールといった、どのクラスにも必ずいるタイプの学生たちをミューズとしており、いたずらっ子なのに成績優秀者に名を連ね、しかもファッションにもこだわりを持つキッズへのオマージュとして制作された。
今回のコレクションでは、Fenty×Pumaのシグネチャーともいえるオーバーサイズルックを革新的にアレンジ。さらに体育館やロッカールームからも発想を得た同コレクションは、コーチジャケットやサッカージャージをベースにしたドレス、ベースボールシャツなどがランウェイに登場。
またリアーナのラッキーナンバーである「13」や、誕生日年である「1988」を表現したレタードが随所に施されている。
クリエイティブデレクターのリアーナは、「私は学生の頃に自分の好きなようにドレスアップするのが夢だったのよ。ただ、バルバドスでは制服を着なくてはならなかったので、『新学期』をテーマにした今回のコレクションを創りあげるのは本当に楽しかったわ。そして、このコレクションをこうした歴史的建造物で発表できたことも光栄に思うの」とコメント。
バックステージではモデルがつけていたネイルチップを発見
そしてショーのバックステージでは、ランウェイではなかなか細部まで見ることができない、モデルたちがランウェイ上でつけるネイルチップを発見。トレンドのネイルピアスを取り入れたものやハードなドクロ、架空のフェンティユニバーシティのロゴが入ったものなど、ディテールにこだわったネイルがズラリと並んだ。
今回発表された「新学期」をテーマにした2017年秋冬コレクションは、秋に発売を予定されている。