世界的ポップシンガー、マイケル・ジャクソンの娘で現在女優として活躍中のパリス・ジャクソンが、10歳のころディズニー・チャンネルの人気TV映画『ハイスクール・ミュージカル』の俳優ザック・エフロンに失恋していたことを明かした。
初めて行ったコンサートは…
アメリカの人気トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』に出演したパリスは、「初めて行ったコンサート」について質問されると、映画『ハイスクール・ミュージカル』のキャストたちが劇中の歌などを披露するコンサート、「ハイスクール・ミュージカル・ライブ」だったと返答。
当時、多くのアメリカのティーンがそうであったように、パリスも『ハイスクール・ミュージカル』に出演していたトロイ役のザックが好きだったようで、ザックの姿を見たくてコンサートに行ったにもかかわらず、なんとそのライブにザックは出演していなかったそう。
そのことについてパリスは、「でも彼は出演していなかったの。すごくがっかりしたわ。（ザックは）馬かなんかの映画の撮影中だったのよね」と、映画『ザック・エフロン in ダービースタリオン』のためにザックが出演していなかったことを説明。
さらに、「だから代役で違う男の人が出ていたわ。それが一番がっかりしたことかな。だって彼はいなかったんだから！ 10歳にして失恋した気分だったわ」と、ザックの不在に子供ながらに大きなショックを受けていたことを語った。
また、番組司会者のジミー・ファロンが、「（代役の）彼はザック・エフロンに似ていたの？」と尋ねると、パリスは静かに首を振って否定。がっかりといった表情で、その悲しい気持ちを訴えていた。
パリスが行ったコンサートでは、映画『ハイスクール・ミュージカル』でザックの代わりに歌唱パートの歌声を担当していた俳優のドリュー・シーリーがザックの代役として出演。声だけは確かに本人だけれど顔は全く似ていないため、ザック目当てで行ったパリスとしては、残念な思い出となってしまったよう。
ザックの代役を務めたドリュー・シーリー。
