高校生が時の人となり、テレビ番組にも出演
アリゾナ州に住むジェイコブ・スタウンデンマイヤーは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたエマを自身のプロムに誘おうと企画。
全世界で大ヒットしている『ラ・ラ・ランド』のオープニングシーンを彷彿とさせるパロディ動画を制作し、その映像が「面白い」として世界中で話題になっていた。
そんなジェイコブは現地時間4月7日に放送されたテレビ番組『グッドモーニング・アメリカ』に中継で出演し、エマから返事をもらっていたことを明かした。
気になる手紙の内容は…
ジェイコブは司会者に「どうやってこのアイディアが浮かんだの?」と聞かれると何年か前に同じ学校に通っていた人がマイリー・サイラスをプロムに誘っており、その一件から影響を受けたと告白。
「エマから返事はもらったの?」との問いに、「もらったんだ!」と言い、続けて受け取った手紙の内容を読み上げた。
「ジェイコブ、過去最高のデートの誘いをしてくれてありがとう。とても光栄だったし、上手に制作された映像を見て何回も笑ったわ。私は仕事でロンドンにいるのよ。でもあなたがプロムで最高の時間を過ごすことを願っている。そして、あなたが私のことを思ってくれていてとても感謝しているのよ」と手紙の内容を嬉しそうに語った。
そして最後にエマは、ジェイコブが動画で「(『ラ・ラ・ランド』の俳優)ライアン・ゴズリングに似ているって言われる」と歌った箇所に触れて、「追伸:目元のあたりがゴズリングに見えるわ。愛をこめて エマ」と書いた。
エマは来年公開予定の映画『The Favorite』の撮影でロンドンにいたため参加することはできなかった。
プロムにエマを呼ぶ夢は残念ながら叶わなかったものの、エマ本人から手紙をもらうなんて、一生の宝物になったはず。