ドウェインがプロデューサーとしてのヴィンのやり方に不満を抑えきれなくなり、自身のSNS上に「来年4月に映画(今回のシリーズ最新作『ワイルド・スピード/アイスブレイク』)を観た時に、俺が演技じゃなくてマジギレしているように見えるシーンがあったら、それ、マジだからな」と怒りを爆発させたことで明らかになったこの不仲騒動。
2人の不仲騒動に対して『ワイスピ』ファミリーも発言を求められ、ジェイソン・ステイサムが騒動について聞かれ「僕は仲良くやっている」とコメントし、スコット・イーストウッドも「そんなことがあるなんて知らなかった」と発言するなど、出演者を巻きこむ自体となった。
そんなヴィンとドウェインの不仲騒動に、両者がコメント
先日ヴィン・ディーゼルがUSA TODAY紙でドウェインとの関係について語った。
「『ワイスピ』のプロデューサーとしての立場でドウェインと意見がぶつかることがあって、俺らの関係のバランスがちょっと崩れたかもしれない。それはドウェインの意図したことではない。ドウェインは俺がこのシリーズにどれだけ力を入れているか知っているし、尊重してくれる」と、映画製作にあたりトラブルはあったものの関係は良好であると語り、不仲騒動を払拭した。
また「ドウェインの人生に“ヴィン”は俺一人だ。映画界でドウェインの相棒は俺だけだ」とドウェインは相棒と呼ぶほどの仲であることも話した。
一方のドウェインは米番組『ET ケヴィン・フライジャー』で「人生と同じように、自分とは違う哲学を持って行動している人もいるんだ」と話し、確執が完全に解消していないともとれる発言をした。
ただそんな中でも「(意見がぶつかったとしても)大事なのは映画だってこと」と語るように、お互いの『ワイスピ』シリーズへの熱い想いを認め合うコメントを残した。