【フロントロウ編集部】
元サッカー選手デヴィッド・ベッカムの妻でデザイナーのヴィクトリア・ベッカムが、娘の名前「ハーパー・ベッカム」を商標登録したことが分かった。
BBCによると、ヴィクトリアは昨年の12月に、イギリスおよびヨーロッパにおけるハーパーちゃんの名前の知的財産権を申請。
名前を登録することによって、ハーパーちゃんは自身の名前を冠した服や商品などを販売することが出来るほか、他の人がハーパーちゃんの名前を芸名として使用するのを防ぐことが可能。そのため、ハーパーちゃんが将来的にエンターテイメント業界でデビューすることになった際には、自分の名前をそのまま使用することが出来る。
また、ハーパーちゃんの兄であるブルックリン、ロメオ、クルスの名前もすでに商標登録されており、デヴィッドは2000年に、ヴィクトリアは2002年に自身の名前を登録済み。専門家は今回のヴィクトリアの判断について、「賢明な行動」だと評価している。
デヴィッドとヴィクトリアというセレブ夫婦のもとに生まれ、5歳ながらすでに有名人のハーパーちゃん。昨年の11月には、ヴィクトリアによってハーパーちゃんが描いた絵がデザインされたTシャツが発売されるなど、すでにその才能を発揮しているだけに、悪用される前に名前を登録しようと考えるのも納得。