突然の離婚で世間を驚かせている女優のアンジェリーナ・ジョリーと俳優のブラッド・ピット。そんな2人の破局を受けて、イギリス・ロンドンの観光名所として親しまれている、ろう人形博物館「マダム・タッソー館」が早急な対応をして話題になっている。
離婚報道が出た翌日の水曜日(9月21日)、マダム・タッソー館の広報がツイッターでこう発信。
世界中のセレブウォッチャーたちを驚かせた例のニュースを受けて、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの蝋人形を別れさせたことをご報告します。
このメッセージが添えられていた写真には、これまでは隣同士に並んでいた2人の人形が、ある程度の距離を取って配置された様子が収められていた。
そして2人の間には、映画『トワイライト』シリーズの俳優ロバート・パティンソンのろう人形が…。なぜロバートのろう人形なのかは不明だが、とりあえず、微妙な空間を埋めるために急遽選ばれたようだ。
マダム・タッソー館の担当者は米People誌に、2人の離婚報道が出てすぐにこの措置を決断したことを明かし、「2人がお互いを尊重した距離感をキープできるよう配慮しました」とコメントした。
さらに担当者は「アンジェリーナは女優のニコール・キッドマンのろう人形の近くに置き、ブラッドは過去に何度か共演経験のある俳優のモーガン・フリーマンのろう人形の傍に置くことも考えています」としていて、今後、いろんなセレブたちとの共演が試されるようだ。
ロンドン以外にも、日本をはじめ、世界中に支店を持つマダム・タッソー館。その他にも世界には多数のろう人形館が存在していて、アンジェリーナとブラッドの人形は目玉と言えるアトラクション。
今後、ほかのろう人形館も2人の人形を離して置くという措置を取るのか気になるところ。