ラッパーのドレイクがラッパーのエミネムとのラップバトルの可能性に触れ、「おみまいしてやる」と語ったという証言が出て、ヒップホップ・ファンを大騒ぎさせている。

画像: ドレイク(左)とエミネム(右)。

ドレイク(左)とエミネム(右)。


エミネムがディスソングを制作中?

 エミネムのレーベルに所属するラッパー、ジョー・バドゥンと不仲な関係にあるドレイク。そんななか本日(8月4日)ラジオDJのエブロ・ダーデンが、ドレイクと交わした会話の内容を、自身の番組で告白。それが騒ぎのもとになっている。

 「エミネムが(楽曲で)ドレイクをやっつける準備をしているってウワサを聞いたって、ドレイクに伝えたんだ。彼はそれを笑って、『あり得ない。彼はそんなことするような人じゃないよ。ただもしそうなったとしても、俺だって彼におみまいしてやる』って言ったよ」―ラジオDJのエブロ、ドレイクとの会話をラジオ局Hot 97で明かして。

 つまりエミネムがレーベル仲間であるジョーに加勢するためにドレイクに対するディス(批判)ソングを作る可能性があり、それを聞いたドレイクは受けて立つつもりがあると言った、ということ。


「Eminem」がトレンドワードに

 ラジオDJのエブロがこの情報を明かすと、瞬時にツイッターでは「Eminem」がトレンドワードに。そして世間の意見のほとんどは、大御所ラッパーのエミネムに挑もうとするドレイクを止めるものとなっている。

 「ドレイクはもうちょっと考えた方がいい」

 「エミネムとラップバトルで勝てるアーティスト→いない」

 「やめろ!エミネムにキャリアをつぶされちゃうぞ!」

 「ドレイクがエミネム相手に勝てるチャンスがあるとマジで思ってんの?」

 確かにドレイクは、近年最も成功しているラッパーの1人。とは言え、お相手のエミネムは歴史上で最も偉大なラッパーを巡る議論で必ず名前が上がる大物。かみつく相手としては、少々偉大すぎる?

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