シリーズ最終作の19年後を描いた新作『ハリー・ポッターと呪いの子』を7月にイギリスで発売し、再び脚光を浴びている、作者J.K.ローリング。新作の発売を記念して、作者J.K.ローリングがこれまでに明かした『ハリポタ』情報を総まとめ。
画像: J.K.ローリングが明かした『ハリポタ』7つの新ファクト

1 ハグリッドは守護霊の呪文ができなかった

 魔法使いの父と巨人族の母を持つハグリッド。彼の守護霊についてJ.K.ローリングは、「ハグリッドには守護霊が作り出せなかったわ。あれはとても難しい呪文だから」とツイートしている。

画像: 1 ハグリッドは守護霊の呪文ができなかった

2 ハリー・ポッターの子供世代の寮

 公式ファンサイトのポッターモアやツイッターで明かされた組み分け帽子の結果はこう:

•ハリーの長男ジェームズ     →グリフィンドール

•ハリーの次男アルバス      →スリザリン

•ロンとハーマイオニーの娘ローズ →グリフィンドール

•マルフォイの息子スコーピウス  →スリザリン

•ルーピンの息子テディ      →ハッフルパフ


3 杖を持たないダンブルドア > 杖を持つゴイル

 魔法の杖を持っている方が持っていない者より100%強いのか? ファンとツイッター上でこの話題になったJ.K.ローリングは、例として、「ダンブルドアは杖を持っていなくても、杖を持っているゴイル(※マルフォイの手下)に勝てる」と語った。

画像: 3 杖を持たないダンブルドア > 杖を持つゴイル

4 分霊箱がバシリスクで壊れなかった理由

 分霊箱を壊せるものは、「バジリスクの毒」「悪霊の火」「ニワトコの杖」の3つ。ではなぜ2作目でハリーがバシリスクにかまれた時に、ハリーの体内にあったヴォルデモート卿の分霊箱は破壊されなかったのか? ファンから出たこの疑問に関して、作者はツイッターでしっかりと説明している。

 「分霊箱はその入れものが修復不可能なまでに破壊されなくてはいけないの。つまり、ハリーは死ななくてはいけなかったってこと」

 そしてこれに対して、「ではなぜ蘇りの石は分霊箱が壊された後も使えたのか?」という問いが出ると、こう回答。

 「石にできた亀裂は元には戻らなかったわ。賢者の石の魔力を残したまま、(ヴォルデモートの)魂のかけらを取りのぞけたのは世界中でダンブルドアだけよ」


5 作者が一番殺したくなかったキャラ・・・

 多くの登場人物が死んだ「ホグワーツの戦い」が起きたとされる5月2日に、追悼ツイートを毎年おこなっているJ.K.ローリング。その中で、最も殺したくなかったキャラクターとして明かしているのが、ウィーズリー家の双子の片割れフレッド。次にルーピンの死を悼んでいて、彼に関しては「正直、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を書き終えるまでは彼の死は決めていなかった」と明かしている。

画像: 作者いわく、フレッドが兄だそう。

作者いわく、フレッドが兄だそう。


6 スネイプは「罪を償うために」死んだ

 『ハリポタ』ファンの間では衝撃的だった、スネイプのヒミツ。J.K.ローリングはツイッターでスネイプの心情について、こう明かしてる。

 「スネイプは罪を償うつもりで死んだのよ。自分の命を救うために本当のことを言うタイミングは何度もあったのに、彼は、ヴォルデモート卿にハリーを殺すのは間違いであることを忠告しない道を選んだの。スネイプの沈黙がハリーの勝利を決めたのよ」

画像: 6 スネイプは「罪を償うために」死んだ

7 『ファンビ』の主人公はハッフルパフ出身

 11月18日にいよいよ公開される、『ハリー・ポッター』のスピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。映画の主人公は『ハリポタ』に登場した教科書の著者ニュートン・スキャマンダーだが、作者いわく、ニュートンはハッフルパフ寮の出身。さらに「ダンブルドアがニュートン・スキャマンダーを敬愛した理由と同じ理由で、私はニュートン・スキャマンダーを敬愛している」と語っているが、それが指す意味とは!?

画像: 映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』予告編【HD】2016年11月23日公開 youtu.be

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』予告編【HD】2016年11月23日公開

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