カルヴィンと謎のミュージシャン、“ニルス・ショーバーグ”が制作者としてクレジットに名前を連ねている同楽曲。以前から、テイラーのファンたちの間では、「バックコーラスの声がテイラーに似ている」と彼女の楽曲制作への関与がウワサされていた。
今日(7月13日)になり、米People誌の取材に対し、テイラーの広報チームが、“ニルス・ショーバーグ”の正体はテイラーであり、彼女が同楽曲の執筆に携わったことを認めた。
カルヴィンがパフォーマーとして登場した今年4月のコーチェラ・ミュージック・フェスティバルには、同曲のCDジャケットと同じ稲妻の刺繍パッチがついたブルゾンを着用していたテイラー。このこともあり、ファンたちはテイラーの楽曲への関与を疑うように。
しかし、この報道を受け、カルヴィンはふつふつとした怒りをあらわにしたツイートを連続投稿。
どうやらカルヴィンは、交際中に「2人の交際とキャリアは区別しよう」と約束し、テイラーへの楽曲制作への関与をあえて隠すことを決めたはずなのに、破局して次の恋人ができた途端にテイラーがあっさりと楽曲制作への関与をおおやけにしたことに立腹したよう。
テイラーに向けたとされる、カルヴィンの皮肉に満ちたツイートがコチラ。
まずは、People誌の記事をリンクして連投をスタート。
「そうさ、それに彼女の歌声もちょっと入ってるよ。すばらしい作詞家だよね。いつものように大ヒットしたよ」
「でも曲を書いて、プロデュースして、編曲して、ボーカルをカットしたのは僕だ。最初は彼女も秘密にしておきたがっていたから(ニルスという)偽名を使うことにしたんだ」
「彼女と彼女のチームが僕を悪者に見せようと、こんなことまでするとは傷ついたよ」
「新しい恋人が居て幸せなら、元彼を陥れようとなんかするよりも、そっちに集中したほうが良いと思うけど」
「今はツアーがオフだから、ケイティの時のように誰か新しくいじめる相手が欲しいんだね。でも僕はターゲットになるような男じゃない、ごめんね。そんなことはさせないよ」
「どうかキミの人生のポジティブな側面にフォーカスしてくれよ。キミはすごく素晴らしい人生を手に入れたんだから」
最後から2番目のツイートに登場する“ケイティー”とは、以前からテイラーとの不仲がウワサされ、テイラーのヒット曲「バッド・ブラッド」の題材にもなったとされるシンガーのケイティー・ペリーのこと。ツイートの内容から見るに、どうやらカルヴィンは、テイラーがケイティーを「いじめた」と認識しているよう。
テイラーと新恋人で俳優のトム・ヒドルストンとの交際が発覚した際には、余裕のコメントをしていたカルヴィン。今回のテイラー側の手のひら返しのような対応には、かなりショックを受けている様子。
カルヴィンの怒りツイートに対するテイラーからの反応は今のところまだ無い。