世界中で大ヒットした映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』の題材になったヒップホップグループN.W.A.のメンバーであるドクター・ドレーが、マイアミの自宅前で警察に一時拘束される騒動が起きた。
NBCロサンジェルスの報道によると、米時間の月曜(7月25日)にケンカの通報を受けた警察がドクター・ドレーの自宅に急行。
その場にいた男性が、ドクター・ドレーに拳銃を向けられてその場を去るように脅されたと証言したため、ドクター・ドレーは手錠をかけられてパトカー内に一時拘束された。
一方でドクター・ドレーは、男性が自宅前を車でうろついていたためいなくなるよう求めたところ、一度去った男性が再び現れて自宅近くに車を停車させたため、ポケットからスマホを取り出して写真を撮っていたと主張。
男性はドクター・ドレーが間違いなく拳銃を持っていたと主張したが、現場から拳銃は見つからなかったため、逮捕や拘留は行われなかった。
現時点で、ドクター・ドレーからのコメントはない。