自身の曲「フェイマス」の歌詞をめぐってシンガーのテイラー・スウィフトとバトルになっているカニエ・ウエストが、現在進行中の騒動について初めてコメントした。
画像: カニエ・ウエスト、テイラーとの会話公開で「真実を知ってもらえた」と初コメント

 世間から注目を集めている2人のバトルは、テイラーを「あのビッチ」と呼ぶ歌詞に関し、事前に電話で了承をとってあると言うカニエと、「ビッチ」呼ばわりは聞いていないとするテイラーの間で意見の不一致が起きているというもの。

 さらに、そこへカニエの妻でリアリティスターのキム・カーダシアンも参加。自身のスナップチャットでカニエとテイラーが電話する様子を収めた証拠の動画を公開し、テイラーが反論のメッセージを発表するまでになっていた。

画像: 右が、カニエの妻キム・カーダシアン。

右が、カニエの妻キム・カーダシアン。

 そんな動画が公開されてから、実に1週間以上沈黙を守っていたカニエが、ついに今週の水曜日(7月27日)、騒動について初めてコメントした。

 ラッパーのドレイクのシカゴ公演にサプライズ登場したカニエは、ご機嫌な様子で「俺が言いたいことは、妻がスナップチャットをやっていて本当に嬉しいってことだ」と発言。観客から大歓声があがると、続けて「だって真実を知ってもらえたからな。もう誰にも文句は言わせない」と言い、問題となっている曲「フェイマス」を熱唱した。

画像: Kanye West - Famous youtu.be

Kanye West - Famous

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 さらに、その翌日に公開された米Harper's Bazaar誌のインタヴューでも妻キムとともにテイラーについてコメント。好きなテイラーの曲について、「そんなのない」と質問を一蹴し、キムも、「私は彼女の曲のファンだったのよ」とあえて過去形を使って皮肉った。

 テイラーはカニエとの騒動に対し「私が一切関与を望んでいないこの問題から、私を除外して欲しい」と言っていたけれど、この様子を見ると、カニエはまだまだバトルを終わりにする気はない模様。

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