ミルウォーキーからLAに向かっていたリル・ウェインは機内でてんかんの発作を起こし、飛行機は緊急着陸。しかし本人は空港で治療を拒み、再び飛行機に乗りLAへ。ところが離陸直後に2回目の発作が起きたため、飛行機は引き返し、リル・ウェインは到着した救急隊員による治療を受けている。
これを受け、ツイッターでは2時間前からリル・ウェインの名前が世界トレンドになっていて、「死なないで!」「まだ実際に会ったこともないのに逝っちゃダメ」とリル・ウェインへの激励コメントであふれている。
リル・ウェインが発作を起こすのは今回が初めてではなく、2012年に2回、2013年は1回起こしていて、2013年の時はニッキー・ミナージュやドレイクなどリル・ウェインの後輩ラッパーが急いで駆け付けるほど、事態は深刻だったと言われている。
ラップ界では「天才」と呼ばれ、2012年にはエルヴィス・プレスリーを押さえて“史上最も多くの曲が米シングルチャートにランクインしたアーティスト”という称号を手にしたリル・ウェイン。
しかも彼はまだ33歳。まだまだ音楽界に多大な功績を残す予定なのだから、早く元気な姿を見せて欲しい。続報が分かり次第、フロントロウ編集部で報告します。
※追記
その後リル・ウェインの容態は安定していることが、広報によって発表された。