フロリダ州オーランドの同性愛者向けナイトクラブで起きた銃乱射事件を受け、世界中で追悼イベントが開催。セレブたちも一般人の中に交じり、49名の死者を追悼した。
LAでの追悼イベントでは、ガガが号泣
LA市庁舎前で催された追悼イベントには、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の権利運動を積極的に行っているシンガーのレディー・ガガが参加。

スピーチを任されたガガが涙で声をつまらせがなら、「私やその他大勢の人があなたの味方であることを分かっていて欲しい。私だけじゃなく、ここにいるみんなが。あなたたちのことを信じている世界中の人の優しさや忠誠心を、私たちが象徴しているわ。あなたは1人じゃない。あなたは1人じゃない」と語ると、集まった群衆からは拍手喝采が起こった。

ロンドンでもセレブが黙とう
さらにロンドンでは、同性愛者向けのバーやクラブが多いソーホー地区で追悼イベントが催され、身動きが取れなくなるほどの人が集結。黙とうを捧げる群衆の中には、映画『アメイジング・スパイダーマン』で知られる俳優のアンドリュー・ガーフィールドの姿もあった。


アンドリュー(中央右)は、仲間の役者たちとイベントに参加。
世界ではこのほかにも、パリやNYなど、世界各地で追悼イベントが開催。ここ日本でも、火曜日(6月14日)に新宿で追悼イベントが催された。