日曜日(6月12日)にフロリダ州オーランドの同性愛者向けナイトクラブで銃乱射が起きてこれまでに49人が死亡している事件を受け、セレブたちのSNSがレイボーカラーに変わっている。
同性愛者に批判的な考えを持っていたとされる犯人によって同性愛者が狙われた、今回の事件。
この悲劇を受け、セレブたちの間では、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)のテーマカラーであるレインボーカラーの写真をSNSにアップして支援と愛を表明する人たちが増えている。
ブレイク・ライヴリー(ドラマ『ゴシップガール』の女優)
スティーヴ・アオキ(EDMアーティスト)
ナオミ・ワッツ(女優)
ドリュー・バリモア(女優)
ケシャ(シンガー)
アリシア・キーズ(シンガー)
ケヴィン・マクヘイル(ドラマ『グリー』の俳優)
マリオン・コティヤール(オスカー賞受賞女優)
メーガン・トレイナー(グラミー賞受賞シンガー)
タイラー・ブラックバーン(ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』の俳優)
オネスト・カンパニー(女優のジェシカ・アルバのブランド)
ハリー・スタイルズ(ワン・ダイレクション)
ローラ・マラノ(ドラマ『オースティン&アリー』の女優)
6月のアメリカは、LGBTの人々が自分たちのセクシャリティに誇りを持てるよう、LGBTの権利の拡大や啓発をするイベントが各地で行われる、プライド月間。
愛や権利を称える期間に増悪犯罪(ヘイトクライム)が起きたことは嘆かわしいが、セレブたちは、「癒し」や「調和」などの意味が込められたレイボーフラッグを掲げて、ポジティヴなメッセージを連携して発信している。