婚前契約はなし
結婚中のルールや離婚時の財産分与の額などを決める婚前契約。ジョニーのようなセレブは結婚時に必ずこの契約を結ぶけれど、米TMZの報道では、ジョニーとアンバーの間に婚前契約はなし。ただ、今回の結婚はわずか15ヵ月と短いもの。ジョニーの財産のほとんどは結婚前に得たもので、それをわずか1年ほどしか結婚していないアンバーが要求するのは難しいかと。
アンバーに50%の権利が?
今回注目したいのが、アンバーがカリフォルニア州で離婚を申請したこと。カリフォルニア州では婚姻中に夫婦が得た財産はすべて共有財産となり、法律上の分与額は50%ずつ。2015年に結婚してからジョニーが出演した映画には『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』や『ブラック・スキャンダル』などがあり、この2作だけでもギャラは40億円に達すると言われている。
ジョニーは徹底抗戦の構え
今回ジョニーはさっそく、ローラ・ワッサーを自身の弁護士に認定。この女性はデミ・ムーアと離婚したアシュトン・カッチャーをはじめ多くのセレブを担当してきた離婚裁判のプロで、NBA選手とドロ沼離婚劇に発展したリアリティスターのキム・カーダシアンのことも担当し、キムに有利な結果を出している。ワッサー弁護士を雇ったことから、ジョニーにはアンバーと徹底抗戦をするつもりがあるのが見て取れる。
ちなみに、アンバーは配偶者扶養費を要求していて、ジョニーはこの要求の却下を求めている。
2人が配偶者扶養費で早くも言い争っているところを見ると、少なからずのバトルはありそうな予感。婚前契約さえあればスムーズに済んでいたけれど、結婚した時にはこんなことになるとは思いもせず、婚前契約を結ばないという決断をしたジョニー。今になって、「あの時こうしているば…」と思っているのだろうか?