Photo: Eric Ray Davidson, スプラッシュ/アフロ、ニュースコム、Instagram/Lea Michele
ドラマ『グリー』のリア・ミシェルのLGBT+やフェミニズムにまつわる社会的な活動を特集。

社会派セレブ、リア・ミシェル

 シンガーとしは曲を通して、女優としてはドラマを通して、そしてセレブとしては社会活動を通してファンにポジティヴなインパクトを与え続けているリア・ミシェル。

 本当に強い女性は、他者にもパワーを与えられる女性。今回は、LGBT+コミュニティや女性の活躍におけるリアの貢献を特集します。 

画像: 社会派セレブ、リア・ミシェル

無名時代からHIV/AIDSチャリティを支持

LGBT+の人々が多いミュージカル界で9歳の頃から活躍してきたリアは、幼い頃から演劇界の人々からなるHIV/AIDS患者の救済団体ブロードウェイ・ケアーズの活動に参加。チャリティ公演を行ったこともあり、さらに昨年は、 中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟GLAADの授賞式でプレゼンターを務めた。

同性愛者だろうと異性愛者だろうと他の何であろうと、人間に違いがあるとは思わない。みんな平等なのよ。私はそういう考えのもと育てられてきたわ。

画像: 2016年GLAADアワードより。

2016年GLAADアワードより。

多様性やガールパワーを訴えるドラマに次々と出演

リアの社会に良い影響を与えたいという思いは、出演ドラマのチョイスにも表れている。ブレイク作となったドラマ『グリー』はボディシェイプや同性愛など多くのテーマにおいて多様性を主張。さらに出演中のホラーコメディ『スクリーム・クイーンズ』は、様々なタイプの女性が出演するまさにガールパワードラマ。

『スクリーム・クイーンズ』は「女の子は超かっこいい」っていうフェミニストなメッセージを持った作品なの。(プロデューサーの)ライアン・マーフィーもガールパワードラマだって言っているわ。メインキャストは、才能に溢れた強くて成功した女性の集まりよ。ホラー作品でも生き残るのはマッチョな男性より女性の方が多いと思わない?女性は自分が思うよりも、社会が言うよりも、うんと強い生き物なの。

画像: ドラマ『スクリーム・クイーンズ』イベントにて。

ドラマ『スクリーム・クイーンズ』イベントにて。

ベストセラー作家として、幸せになる方法を伝授する本を出版

つねに進化しつづけるためには、日記をつけて自分が人生において何を求めているのかを問いかけることが大事だとアドバイスするリア。そのやり方を解説した自己啓発本『ユア・ファースト』をリリースしており、ファンが自分をリスペクトして、理解して、夢に向けて行動を起こすための手助けをしている。同作は2014年にアメリカでベストセラー化した自伝本『ブルネット・アンビション』に続く2作目の著書。

画像: ベストセラー作家として、幸せになる方法を伝授する本を出版

エンパワーメント企画「ActuallySheCan」に参加

若い女性がゴール設定をしてそれを達成できるように応援をするエンパワーメント企画「Actually She Can(訳:彼女にはできる)」に2015年から2年連続で参加。「Dreaming out loud(夢を語る)」などリア自身の目標も発表して、ソーシャルメディア上で女性たちに自分の目標を口にするよう呼び掛けている。

画像: エンパワーメント企画「ActuallySheCan」に参加

女性に向けたエッセイを発表

2015年に「女性の皆さん、女性同士で連帯しましょう!」というエッセイを執筆。リアは母や叔母、女性アーティストや女友達から多くの影響を受けたと語っており、女性が自分の経験を語りお互いを刺激して応援し合うことの重要性を訴えた。

ずっと昔から、女性たちは自分たちの言葉を使って目標やビジョンを表現してきました。進化と平等を得るため、夢や未来への希望を語るため、自分の物語を共有するために、理解を得るために、社会をつくるために、自分たちの言葉を使ってきたのです…女性に発言権を与えることが大きな変化に繋がるということを歴史が証明しています。

画像: 女性に向けたエッセイを発表

アメリカでの同性婚を支持

同性愛者が結婚する権利をずっと支持してきたリア。2015年にアメリカ全州で同性婚が合法化された時には、虹色のハートに平等を意味するイコールマークが描かれた写真をツイートし、「今日はなんて美しい日なの…愛は勝つ」と祝福した。

リア・ミシェル、3年ぶりとなるアルバムをリリース

 そんな社会派セレブのリアが、約3年ぶりのアルバム『プレイシズ』を4月28日(国内盤5月3日)に発売。

 リアの唯一無二の歌声にフォーカスしたセカンドアルバムは全曲で彼女の経験や哲学が歌われており、愛について歌った先行シングル「ラヴ・イズ・アライヴ」には、早くもファンから「勇気をもらえた」「リアにはいつもインスパイアされる」と絶賛の声が集まっている。

 さらに、リアが立ち上がる強さを歌った曲「エニシングズ・ポッシブル」は、2017年を代表する新たな「ファイトソング(自分応援歌)」という呼び声が高い。

 ブレイクした当時から多くの人にポジティヴな影響を与えているリア。3年ぶりのアルバム『プレイシズ』では音楽を通してリアから新たなメッセージが発せられる。

画像: アルバム『プレイシズ』4月28日発売(国内盤5月3日)

アルバム『プレイシズ』4月28日発売(国内盤5月3日)

リア・ミシェル日本公式サイト:http://www.sonymusic.co.jp/artist/leamichele/

This article is a sponsored article by
''.