5月25日(木)に、LAにて女性ヒーロー映画『ワンダーウーマン』のプレミアが行われた。そこに主人公ワンダーウーマンを演じるガル・ガドットが、ジバンシィの真っ赤なスパンコールドレスで登場。
キラキラと輝くドレスにも負けない笑顔で、終始愛嬌たっぷりだったガルの足元を見てみると…
フラットシューズを履いてレッドカーペットに登場。しかもこのフラットシューズはカナダ発のシューズブランド、アルド(ALDO)のもので、値段はなんと50ドル。
記者に「どうして今日、ハイヒールではなくフラットシューズを履いているの?」と聞かれたガルは、なんてことないように「だって楽じゃない! それだけよ」とだけ答えた。
最近、レッドカーペットでのルールが考えられつつある
レッドカーペットと言えば、女優たちは華やかなドレスにハイヒールというのが通常と考えられてきたけれど、だんだんとその考え方が変わりつつある。現に、去年のカンヌ国際映画祭で、ハイヒールを履いていないという理由で女性が入場を拒否され、それに抗議する形で女優のジュリア・ロバーツが裸足でレッドカーペットに登場した。
今回ガルは、フラットシューズを履いていることに対して多くを語らなかったけれど、多くの女性の憧れる女性ヒーローを演じるガルは、きっとこのような背景があっての判断もあったのだろうか。
映画『ワンダーウーマン』は、日本では8月25日(金)に上映が開始される。