大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演するソフィー・ターナーが、「このドラマで性教育を受けた」と衝撃の告白をした。

 全米で大人気を博しているファンタジー超大作ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。ネタバレを見たくないファンたちが放送日にはSNSを一切見ないというほど、気になるストーリー展開でファンを引き付けている。

 そんな『ゲーム・オブ・スローンズ』でサンサ役を演じるソフィー・ターナーが、Sunday Timesのインタヴューでドラマの性描写について話した。

画像: 『ゲーム・オブ・スローンズ』ソフィー・ターナー、「ドラマで性について学んだ」と告白

「ドラマを通して性を学べた」

 『ゲーム・オブ・スローンズ』は、性描写が激しい内容で、シーズン1が始まった時ソフィーはたった15歳。初めて脚本を読んだ時はさらに若い13歳の時だったようで、「『ゲーム・オブ・スローンズ』の脚本を読んだ時に初めてオーラルセックスの存在を知りました。『まじで?本当にこんなことするの!?』って感じだった。『ゲーム・オブ・スローンズ』は私の性教育のようなものですね」と話した。

画像: 「ドラマを通して性を学べた」

問題になったレイプシーンについても言及

 同ドラマでソフィー演じるサンサが、あるエピソードでレイプをされるシーンがあり、放送後に批判の声が多く上がった。しかしソフィーは、もっとこうゆうシーンを放送して話題になった方がいいと援護。

 ソフィーは、「性暴行について話す方がいいでしょう。レイプシーンをテレビで流すなって言う人たちや、このシーンを流したからもう見ないっていう人は見なきゃいい。だけど、こういうことは今までにたくさん起きてきて、今も起きていること。性暴力を話してはいけないタブーなものにしたら、実際に性暴力を受けた人たちが、どうやって勇気を出して助けを求めることができるっていうの?」と話した。

 大胆な内容が盛り込まれ、何かと話題になりがちな『ゲーム・オブ・スローンズ』は、新シーズンとなるシーズン7が、7月17日に日米同時に放送が開始される。

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