自宅で首を吊った状態で発見
2000年にデビューアルバムの『ハイブリッド・セオリー』が大ヒットを記録して以来、数々の名曲を残し、現在もオルタナティブ・ロック界を牽引し続けているバンド、リンキン・パーク。
同バンドのボーカルを務めていたチェスター・ベニントンが、今週木曜日(7月20日)にロサンゼルスにある自宅で亡くなっているのが発見された。通報を受けて駆けつけた警察官によると、チェスターは首を吊った状態だったという。
11月には来日公演の予定も
同バンドは、5月にリリースした最新アルバム『ワン・モア・ライト』を引っ提げた世界ツアーを約1週間後に控えていただけに、メンバーやファンたちのショックは計り知れない。
11月2日~5日には、日本のロックバンド、ワン・オックロックとの競演が注目される千葉・幕張メッセでの来日公演も予定されているが、チェスターの急逝を受け、今後どのような対応がとられるのかは、現時点ではバンド側からの報告を待つしかない。
報道を受け、バンドメンバーのマイク・シノダがツイッターを通じてチェスターの急逝に言及。
Shocked and heartbroken, but it's true. An official statement will come out as soon as we have one.
— Mike Shinoda (@mikeshinoda) 2017年7月20日
「ショックで胸が張り裂ける思いです。でも、(報道は)事実です。準備ができ次第、公式声明を発表します」とコメントしているが、まだチェスターの死に困惑している状態で、今後については未定のようだ。
チェスターには前妻と現在の妻の間に6人の子供が居り、以前はドラッグやアルコールへの依存に苦しめられていたものの、2009年のインタビューではいずれも克服したと話していた。
冥福を心よりお祈りします。
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