空前の大ヒットとなった『トワイライト』
シリーズ累計30億円以上を記録した大ヒット映画『トワイライト』シリーズ。
クリステン・スチュワートが演じた主人公ベラと恋に落ちる、超美形ヴァンパイアのエドワード・カレン役を演じたロバート・パティンソンが、同映画でクビ宣告を受けていたことを告白した。
そのワケとは、「笑顔」が足りないからということ。監督から「笑って」という指示をされても、それに反した演技をしたことでお叱りを受けたことで、クビになりかけたそう。
というのも、ロバートは原作となった書籍を読んでおり、映画に登場するキャラクター像が、ロバートの考えるキャラクター像と少し異なっていたから。
自分の考える「エドワード像」とは、笑顔など見せない冷酷なキャラクターだったのに対して、映画での「エドワード像」は笑顔を見せて感情を表すキャラクター。
そんな価値観のずれで監督の要望に応えられなかったために、クビ宣告を受けてしまったけれど、エージェントの説得も受けて見事エドワードを演じ切ったロバート。
結果、映画は大ヒット。ロバートはじめイケメンが多く出演したこの映画は、ヴァンパイアのエドワード派の「チーム・エドワード」と、テイラー・ロートナーが演じた狼男のジェイコブ・ブラック派の「チーム・ジェイコブ」という、2大イケメン派閥ができるほど、熱狂的な人気を集めた。