食べるのを禁止されている食材
エリザベス女王をはじめ、チャールズ皇太子、ウィリアム王子とキャサリン妃やその子供たち、そして、ヘンリー王子まで、英ロイヤルファミリー全員が食べることを禁じられている食材がある。
それは、英語圏では「Shellfish(シェルフィッシュ)」と総称される、エビ、カニ、ロブスターなどの甲殻類とハマグリ、アサリ、ムール貝、牡蠣、ホタテなどの貝類。

食中毒の発生率が高いとされていることから、一切口にしてはいけないというルールがあると英BBCニュースが伝えている。
さらに、安全面を配慮して、外交中に異国を訪れた際には現地産の肉や水道水は口にしないことが推奨されているという。
女王の好みにより禁止のものも
さらに、健康や安全とは関係なく、エリザベス女王の好みによりロイヤルファミリーの食卓に並べることがNGとされている食材も。
英王室のシェフを務めていた男性は、「バッキンガム宮殿内では料理にニンニクを使用するのは禁止とされています」と、女王が口臭の元となるニンニクを好まないことを明かしている。

ちなみに、女王の毎日のディナーの定番メニューは、メインディッシュに舌平目のグリルに野菜のつけ合わせ、そして副菜にサラダというシンプルでヘルシーなものだそう。
夕食にはじゃがいもや米類、パスタなどのでんぷんを含む炭水化物を一切摂らない決めている。
「ディナーは軽めに」というのが、女王が91歳を迎えた現在も健康的でスリムな身体をキープしている秘訣なのかもしれない。