2人合わせて年収60億円以上を稼いでいるセレブ界のカリスマ姉妹、ケンダル＆カイリー・ジェンナーは、KENDALL + KYLIEというブランドを立ち上げおり、最新トレンドを盛り込んだエッジーなアイテムは若者を中心に人気を集めている。
ある写真で非難の声が殺到
そこでKENDALL + KYLIEの公式インスタグラムにアップしたある写真が問題となっている。その写真とは、KENDALL + KYLIEの公式インスタグラムで、モデルが新着アイテムのチェック柄シャツを着ているもの。しかしその着方に多くの人が指摘を。
チェックシャツの上ボタン2つだけ閉めて、インナーにはレースブラを着てお腹を見せ、さらに耳元にはビッグフープピアスを着けているのが分かる。じつはこのスタイルは、ヒップホップに影響を受けたメキシカン系アメリカ人の女子たちのサブカルチャーから発祥したチョーラスタイルというもの。
このチョーラスタイルからインスパイアされた着こなしは、多くの人の怒りを買ってしまいコメント欄には「無礼にもほどがある」「私たちの文化に足を踏み入れないで」と、メキシカン系アメリカ人の人たちからの怒りのコメントであふれている。
ブランド側はすでにこの投稿は削除しているが、このモデルが着用しているチェック柄シャツは公式サイトで販売しており、既に在庫が少なくなっている。
炎上したのは初ではない
同ブランドが炎上したのは今回が初ではなく、数ヵ月前に伝説的アーティストの写真の上に自分たちの写真をプリントしたＴシャツを発売し、訴訟問題にまで発展してしまった。
今回のチョーラスタイルは、過去にはリアーナがハローウィンで仮装したり、セレーナ・ゴメスがMTV EMAのコマーシャルで着用したりしている。
ケンダルとカイリーは、SNSを中心に絶大な影響力を持つセレブだからこそ、ここまでの大炎上となってしまったよう。
