水着ショットに寄せられた苦言の数々
「女性は自分の身体やセクシャリティーに誇りを持つべきだ」と、SNS上で頻繁に水着やセミヌードなどのセクシーな写真を公開し、彼女なりの方法で世間に向けてメッセージを発信しているモデルのエミリー・ラタコウスキー。
今年7月にパパラッチが撮影した1枚の写真が原因で、ネット上で体形批判の標的となってしまったエミリーだったが、今度はエミリー本人がインスタグラムに投稿した水着ショットに複数のフォロワーたちから彼女の体形に関する心無い言葉の数々が寄せられた。
その1枚とは、地面に寝そべって日光浴中のエミリーが撮影したコチラのセルフィー。

仰向けで寝ころんでいることもあり、あばら骨が突き出しているように見えるこの1枚には、「お願いだから数キロ増量して!」、「あばらが浮き上がってるのが不気味でしかたない」、「ゲッソリしすぎ」、「エミリー、あなたは美しい女性だ。でも、どう考えても痩せすぎている。病気みたいだ。7キロくらいは太ったほうがいい」などの辛辣なコメントが…。
英語では「Body Shaming(ボディ・シェイミング)」と呼ばれ、現在社会問題となっている、他人の体形に対してあれこれと文句をつける「体形批判」。
前回はパパラッチが撮影した写真だったために、ネット上での中傷にとどまったが、今回はエミリー本人に直接批判の矛先が向けられるというヒドすぎる事態に。
女性にも男性にも憧れられる完璧ボディの持ち主という意味で「神ボディ」と称されているエミリーですら批判の対象になってしまうとは、まさに誰でも標的になり得るという、この問題の根深さが浮き彫りになるような出来事と言える。
前回も批判コメントはスルーしていたエミリーだが、今回もとくに反論の姿勢は見せていない。