モデルを通して多様性訴える
アディダス・オリジナルスの公式インスタグラムに投稿された6枚の写真。同ブランドのスニーカーを履いた6人のモデルの写真のコメントには、彼らのプロフィールとポリシーが記されている。
体型や性別、性趣向、人種で区別されない世界を目指すアクティビストや、自由な表現を提唱するミュージシャン、男性社会なスケートボードの世界で活躍する女性スケーターなど、多様な背景にあるモデルを起用して、多様性を訴えた同ブランド。
その中の1人であるモデルのアルヴィダ・ビストロムにフロントロウは注目。
ちょっぴりセクシャルな写真が話題
アルヴィダは、モデル、アーティスト、フォトグラファーなど様々な顔を持ち、性別の型にはまらないジェンダーレスを問うインフルエンサーとして、多くの人に支持されている。
とくに彼女の撮る写真は、自然に生えた体毛を見せるありのままの姿や、フルーツなどを使ってちょっぴりセクシャルに撮影するスタイルが多く、多様なジェンダーの在り方を訴える写真が人気。
少女のようなベビーフェイスながらアーティスティックで刺激的な感性を持つ、彼女のギャップが注目を浴びている。
そんなアルヴィダを起用したアディダス・オリジナルス。同ブランドは、以前ファレル・ウィリアムスとコラボして、多様性と平等をテーマにした50色のカラー展開のスニーカー「スーパースター」を発売するなど、「多様性」を大事にしてきた。
今回は、それぞれ違う「人」にフィーチャリングすることで、ブランドの多様性を訴えている。
※人物名の誤りを訂正しました