巨大な滝や岩場が登場
今週、パリ・ファッションウィークで2018年の春夏コレクションを発表した老舗ブランドのCHANEL(シャネル)。
大御所デザイナーのカール・ラガーフェルドが監修を手がける同ブランドのコレクションは、毎回趣向を凝らした壮大なセッティングの中で発表されることで有名。
今季は、会場となったグラン・パレの建物内に巨大な滝や岩を使った異空間が出現。都会とは思えないマイナスイオンに満ちたランウェイをモデルたちが歩き話題となった。
ファーストルックを務めたのは2世モデルのカイア・ガーバー。
ヴィクトリアズ・シークレット・モデルのテイラー・ヒルやステラ・マックスウェルも登場した。
デザイナーのカール・ラガーフェルド。キッズモデルのハドソン・クローニングと。
モデルたちのヘアアレンジに使われたのはあの家電!
シャネルの伝統的な素材であるツイードをフューチャリスティックにアレンジした洋服の数々に、ビニールやアクリルなどの透明素材を使った小物をマッチさせていた清涼感溢れる今回のコレクションで、もう1つ観客たちの注目を集めていたポイントが。
それは透明なプラスチックのチューブを使った、モデルたちのヘアスタイル。
このヘアスタイルには、なんと、どこの家庭にでもある「掃除機」が使われていた!
その証拠となるバックステージでの動画を、同コレクションのヘアを担当したヘアスタイリストのサム・マックナイトがインスタグラムで公開。
低い位置で結ったポニーテールの毛束を掃除機のホースで吸いながら、乱すことなく細いプラスチックのチューブに通すという、驚きの方法で完成していたこのヘアアレンジ。
毎シーズン、ビッグトレンドを生み出しているシャネルだけに、今後マネする女性たちが増えたりして!?