小さい頃から高級な食材を口にし、質の高いものに頻繁に触れてきている英ロイヤル・メンバー。しかし、そんなロイヤル・メンバーもやっぱり子供の頃はほかの子供と変わらないと思わせる、微笑ましいエピソードが。
長い間ロイヤル・ファミリーの食事を担当してきた元シェフのダレン・マクグラディが、ウィリアム王子とヘンリー王子が、小さい頃マクドナルドが大好きだったと明かし、その理由も話した。

今は亡き母ダイアナ妃と一緒にいる兄ウィリアム王子と弟ヘンリー王子。
ダレンは「ダイアナ妃がキッチンに来て、『今日のランチをキャンセルして。子供たちをマクドナルドに連れて行くから』と言ったので、『私がバーガーを作りますので』と言いました。するとダイアナ妃は『いいのよ。彼らが欲しいのはついてくるおもちゃなの』と言ったのです」と話した。
マクドナルドは子供向けのハッピーセットがあり、このセットを買うと一緒におもちゃがついてくる。子供の頃、このハッピーセットのおもちゃ目当てで親にマクドナルドに連れて行ってもらったことがある人もいるはず。

それがまさか、英ロイヤルのウィリアム王子とヘンリー王子も、バーガーではなく、おもちゃが欲しいがためにマクドナルドに行きたかったとは、一般の子供となんら変わらない感覚のよう。
ちなみにダレンは、そんな2人の味覚について、「彼らは王子でしたが、あの時は普通の子供と変わらない味覚でしたよ」と振り返った。