新たに別の女性がエドを糾弾
女優のクリスティーナ・コーエンの告発によって浮上した、大ヒットドラマ『ゴシップ・ガール』のチャック役俳優エド・ウェストウィックのレイプ疑惑。被害の状況や、現在警察が捜査に乗り出していることを先日フロントロウでお伝えしたが、新たに別の女性がエドから「レイプ被害を受けた」と名乗り出て、急展開を見せている。
被害を訴えたのはオーレリー・ワインという元女優で、クリスティーナと同じく今から3年前、友人からの誘いでエドの自宅を訪ねた時に被害にあったという。
「嫌だと言ったのに無理矢理うつぶせにされ、彼の力に負けて何もできませんでした。そして、彼はその時私が着ていたワンピースタイプの水着を引き裂きました。ショックで身動きが取れませんでした。ことが済んだあとすぐに自分の携帯電話を取り出し、彼の家に私を招待した女友達が先に帰った、もしくは追い出されたことを知りました」
当時、オーレリーは朝5時までエドを含む友人らと騒いだこともあり、みんなで数時間だけ彼の自宅で仮眠を取ることに。ちょうどその時に被害にあったことを自身のFacebookで明かした。
このことについて、当時交際していたドラマ『Glee/グリー』の俳優マーク・サリングにすぐに打ち明けるも、「お前が悪い」と責められ、別れを切り出されたというオーレリー。友人らにも相談したそうだが、被害を告発しても世間から「被害女性」として白い目で見られるだけだと、被害を公にすることを止められたという。
しかし、クリスティーナがエドからレイプ被害を受けたと告白したことを受けて、自分も名乗り出る決心をしたと語っている。
クリスティーナの件については彼女が被害届を出したため、現在ロサンゼルス市警による捜査が行われているが、今後、オーレリーの件についての捜査も行われるのかはまだわかっていない。