発売からわずか4日で100万枚達成
米Billboardの発表によると、日本時間の11月10日にリリースされた約3年ぶりの新アルバム『レピュテーション』は発売初日だけで、なんと70万枚を超えるセールスを記録。発売4日目にして早くも100万枚を突破した。
米Varietyによると、5日目を迎えた今日の時点でのセールスは150万枚に迫る勢いとなっており、これは、テイラーがこれまでにリリースした6枚のアルバムのうち最も多い初動1週間でのセールスとなることが決定的に。
さらに同作は、90万枚を売り上げて、これまで「2017年に最も売れたアルバム」のトップに君臨していたシンガーのエド・シーランの『÷(ディバイド)』を軽々と蹴落とし、年間ランキングの1位に輝いている。
リリース前の数カ月間はメディアの露出だけでなくプライベートでの外出までも控え、SNSの投稿を全削除するなど、ファンの飢餓感を煽ってきたテイラー。
“過去の自分は死んだ”と宣言した先行シングル「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥー」のオリジナリティ溢れるMVが世間を騒然とさせるなか、お得意のキャッチーなメロディの数々や「この曲は一体誰についてだろう?」と詮索させる意味深な歌詞も話題を呼び、爆発的なセールスへと繋がった。
現在のところストリーミング配信は一切行っていないながらのこの記録。「世界で最も稼ぐアーティスト」の名に恥じない、素晴らしい快挙となっている。