人気シンガーのシーアとコスメブランドM・A・Cが発表したコラボリップスティックが、動物実験反対派から猛バッシングされている。
シーアだから批判される、そのワケは?
コスメブランドM・A・Cは、製品を作る際に動物実験をしていないと主張しているが、同ブランドの製品を中国で販売するためのプロセスとして、中国政府が同ブランドの製品を動物実験しており、間接的に動物実験を推奨しているとして一部で批判されてきた。
その批判が、同ブランドとのコラボを発表したシーアにまで及んでいる。
というのも、シーアは動物愛護団体などの保護団体を支持する活動家という一面もあるため、そんな立場にあるシーアがM・A・Cとコラボしたことが、物議を醸している。
これに対してシーア本人が、自身のツイッターで声明を発表し、同ブランドが動物実験を推奨しているというバッシングを一喝した。
「M・A・Cと同じように、私はコスメが動物で実験されるべきではないと思います。M・A・Cは、動物実験を認めませんし、それを認める中国のような国が変わるように主張しています」
シーアがコラボしたM・A・Cのビバグラムというシリーズは、売り上げのすべてが、同ブランドが支援するエイズ基金に寄付されるもの。
しかし結果的に、思わぬ形で釈明することとなってしまった。