「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた実在の興行師P・T・バーナムの半生を描いた映画『ザ・グレイテスト・ショーマン』は、アメリカでは今月20日(水)と公開間近なため、出演俳優たちはPRで大忙し。
今作で、ヒュー・ジャックマン演じるP・T・バーナムのビジネスパートナーのフィリップ役を演じるザック・エフロンが、サーカスで空中ブランコ乗りのアン役を演じるゼンデイヤとのインタビューで、2人のキスシーンについて話した。
インタビュアーは、ザックがこれまでに出演してきた映画で、多くの女優とキスシーンをこなしてきていることに触れ、ゼンデイヤに「今回のキスシーンでザックの経験値を感じた?」と聞くと、ゼンデイヤは冗談っぽく「ううん!」と答えて2人は爆笑。
その後すぐに「毎回初めてみたいに違うんだよ」とザックがフォロー。続いてゼンデイヤは、「そうそう。それに、この映画では、私たちのキャラクターはお互い触ったり、話したり、2人だけの時間を持つことが許されなかったの。だから、フィリップとアンが触れ合うだけでも、とても特別なことなのよ。ただのキスじゃないの」と説明。
さらにザックは、「ゼンデイヤとのキスは、これまでのキスシーンの中でも一番お気に入りだよ」と発言。すると、その発言は予想していなかったのか、ゼンデイヤはカメラに向かってこの表情。
「なぜかって、2人がキスする時っていうのは、今まで2人の間の惹かれ合う気持ちが積み上げられて、とてつもなく強くなっているんだ。目が合うだけでも、体中に電気が走るようだよ。だから2人がやっと気持ちが繋がってキスをする瞬間っていうのは、素晴らしいことなんだ」と話したザック。
どうやら今作での2人の関係は、お互い惹かれ合うもなかなか前に進めず、最後の最後で結ばれるというものだそう。
ザックが今回のキスシーンが1番のお気に入りだと話した理由も、2人にとってのキスがただのキスではなく、とても意味のある特別なものだから。
ザックとゼンデイヤが熱く語ったキスシーンを観るには、日本公開の2018年2月16日(金)を待つのみ。