準備時間たった2時間でピンチに駆けつけ!
つい先日、ソロとして初めての来日公演をおこなった人気シンガーのハリー・スタイルズ(23)。活動休止中のワン・ダイレクション(以下1D)のメンバーで、早くも5月に再来日公演を行うことが予定されているハリーのある行動が、「まるでヒーロー」と称賛されている。
現地時間12日に放送された米トーク番組『The Late Late Show』の司会の代役を、急きょハリーが務めたことをフロントロウでお伝えしたが、そのオファーを受けたのは撮影が始まる約2時間前だったことが発覚!
その経緯について本人が同番組のなかでこう語った。
「正直に言うと、今日のプランはこうなるはずじゃなかったんだけど…。今から2時間前にこのスーツを着て家でくつろいでいたら、電話が来て(ジェームズの妻)ジュールズに陣痛がきたと知らせを受けたんだ。そこでジェームズが1番おもしろいと思う男に電話したってわけ。でも残念ながらその彼にはすでに予定があったから、僕が代わりに引き受けたんだ」
冗談交じりに代役を引き受けた経緯について話し、観客の笑いを誘ったハリー。
シンガーが本職のハリーにとって、高い話術を要するトーク番組の代役を務めるのは容易ではない。それでも1D時代から親交のあるジェームズのためにオファーを快諾したハリーに、同番組の視聴者からも称賛する声が上がった。
また、同番組のプロデューサーも、「たった2時間前にオファーを受けたのに、彼はとんでもなく素晴らしかった。(中略)今朝のLA Times誌に、『最高だった』と書かれていたよ。ジェームズは(番組を取られないように)気をつけたほうがいいかも」と自身のSNSでコメント。
すると、その投稿を見た1Dの仲間であるナイル・ホーランからも「よくやったな!おめでとうハリー。最高の出来栄えだったよ」というお褒めの言葉が!
ちなみに、司会業についてハリー本人もまんざらでもないようで…。
「僕が司会をするのは1回きり。たった1度の機会さ。ただし、これを見た(放送局の)CBSが気に入ったら話は別だけどね」
司会業もすっかり板についたようで、ユーモアあふれる発言で観客を沸かせていた。
ハリーの司会ぶりが見たい方はコチラから。