作品のタイトル名を入れるだけ
相次ぐセクハラ&レイプ被害の告発にハリウッドが揺れるなか、セクハラなどの行為を告発されたもしくは性犯罪歴がある人物が、自分が見たい映画やTVドラマに出演しているか教えてくれる画期的なサイトが誕生した。
有名な映画批評サイトの「Rotten Tomato」をもじって「Rotten Apples」と名付けられた同サイトでは、作品名を検索するだけでその作品の“安全性”を確認することができる。

映画『ホーム・アローン2』で検索してみると、過去にセクハラ被害を告発されたドナルド・トランプ米大統領の名前が表示された。
問題のある出演者が1人もいない場合には、「Fresh Apple(新鮮なリンゴ)」と出てくるが、問題のある人物が1人でも出演していた場合には、「Rotten Apple(腐ったリンゴ)」と大きく表示される。

みんな大好き『ハリー・ポッター』は、シリーズ全作品を通して「新鮮なリンゴ」を獲得。

Netflixで配信されている人気ドラマ『ハウス・オブ・カード』は、主演のケヴィン・スペイシーのセクハラ被害が発覚したため「腐ったリンゴ」の仲間入り。
しかもただ名前を教えてくれるだけでなく、表示された人物名のリンクをクリックすると、被害の概要が詳しく書かれた外部のニュース記事に飛ぶようになっている。
本来ならこのようなサイトが存在するのは悲しいことだが、相次ぐ告発によって裏の顔が発覚した人物が出演している作品を「見たくない」という人にはもってこい。
興味のある方はコチラからどうぞ。