セクハラ被害を告発された有名シェフのマリオ・バターリが、謝罪文のなかでレシピを紹介したことに批判が殺到している。

「レシピ公開」で事態が悪化

 アメリカ国内では知らない人はいないほど有名なシェフ、マリオ・バターリが、複数の女性からセクハラ被害の訴えを受けた問題で、つい先日謝罪のコメントを発表。しかし、そのなかでレシピを公開したことで、「反省の色が見えない」と批判を浴びている。

画像1: 「レシピ公開」で事態が悪化

 謝罪文のなかで、「私は過ちを犯しました。私のせいで家族や友人、チームのメンバー、そしてファンを傷つけてしまったことを謝罪します。私が行ってきた行為は間違っており、許されるべきものではありません。そのことに対してしっかりと責任を取るつもりです」と、語ったバターリ氏。

画像2: 「レシピ公開」で事態が悪化

 しかし、その謝罪文を最後まで読み進めていくと、「もしホリデーにぴったりの朝食をお探しなら、こちらのピザ・ドウ・シナモン・ロールは私のファンに人気の一品です」という余計なひと言が。

 シェフを本職とするマリオにとって、秘伝のレシピを教えるということは一大事なのかもしれないが、これでは本気度が伝わらないと思われてしまってもしょうがない。

 案の定、レシピを公開してごまかそうとしたマリオに大勢の人たちから批判が殺到。謝罪をして事態を収集するはずが、逆にさらに炎上してしまった。

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