レアな現在の姿に騒然
2009年にこの世を去った歴史的シンガーのマイケル・ジャクソン。彼の忘れ形見の1人であり、“ブランケット”の愛称で親しまれている現在15歳の次男プリンス・マイケル・ジャクソン2世の著しい成長ぶりが話題になっている。
クリスマス休暇で家族が顔をそろえた週末、マイケルの長女でモデルや女優として活躍しているパリス・ジャクソンが、兄のプリンス・ジャクソン、生前のマイケルにまるで実子のように可愛がられていたことで知られるノルウェー人ラッパーのオマー・バッティ、そして末っ子のブランケットとの貴重な1枚をインスタグラムで公開。
「私たちの家族からあなたたちの家族へ、ハッピー・クリスマス」とメッセージが添えられたこの写真には、「ブラザーズ(兄弟)」というハッシュタグも添えられていた。
公の場には滅多に顔を出さない
父マイケルの背中を追ってエンタメ業界に足を踏み入れた20歳のプリンスや19歳のパリスは、アワードや映画プレミア、チャリティ・イベントなど、公の場に登場する機会が多いものの、引っ込み思案で目立つことを好まないブランケットは、スポットライトの下に姿を現すことはごく稀。
フロントロウ編集部が確認したところ、ブランケットは、2013年にパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユによる、マイケルの音楽を題材としたミュージカル・サーカス『マイケル・ジャクソン:ワン』のラスベガスでの常設公演を訪れて以来、レッドカーペット・イベントには一切登場していない。
長年に渡りいじめを受けたことが原因で、2015年には通名を「ビージー」と改名したブランケット。
身長178㎝の姉パリスと比較しても大差が無いほど、すっかりスラリとした高身長イケメンに成長した彼だが、幼い頃から習っている空手には精を出しているものの、いまどきの若者にはめずらしくSNSにも手を出しておらず、プライベートは完全に謎のベールに包まれている。
そんなミステリアスな雰囲気も手伝って、SNS上には彼のファンアカウントがすでに複数存在。
マイケルの父で、厳しい指導のもとマイケルや妹のジャネットを含む、ジャクソン家の子供たちをエンターテイナー集団へと育て上げたジョー・ジャクソンは「おまえが一番マイケルの面影がある」とブランケットを絶賛しているが、ブランケットが将来、兄や姉のように父マイケルが歩んだスターの道へと足を踏み入れることはあるのだろうか。