シンガーのリアーナの従兄弟が何者かが発砲した銃弾により命を落とした。彼の死を受け、銃規制を訴えるハッシュタグが拡散している。

クリスマス翌日の悲劇

 クリスマスから一夜明けた現地時間の12月26日夜、シンガーのリアーナの従兄弟で21歳のタヴォン・ケイシーン・アレインがバルバドスのセント・マイケル地区にある自宅付近で突如何者かに銃撃された。複数回撃たれたタヴォンは病院に運ばれたが、そのまま息を引き取った。

 事件前日のクリスマス当日、家族の集まりでタヴォンと再会し、ともに楽しい時間を過ごしていたリアーナは、悲しみを抑えきれない様子で自身のインスタグラムに彼との思い出の写真の数々を投稿。

 「安らかに眠ってね、従兄弟。昨夜この腕であなたを抱きしめたばかりなのに!あれがあなたの体の温もりを感じる最後の瞬間になるなんて。これからもずっと愛してる」と追悼メッセージを送ったリアーナは、文章の最後に「end gun violence(銃による暴力を終わらせよう)」とハッシュタグを添えていた。

 このハッシュタグは以前から銃規制を訴える目的でSNS上で使用されているもので、タヴォンの死を受けたリアーナの呼びかけにより、さらに拡散されている。

 バルバドスの現地警察は現在、タヴォンを殺害した犯人の行方を全力で捜索中。付近住民らに対し目撃情報を募っている。

 さらにリアーナは「命があることに感謝しよう」と、生前のタヴォンが撮影した「朝起きるって素晴らしいぜ」と笑顔でつぶやく動画を公開。フォロワーたちの涙を誘っている。

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