ロサンゼルスで開催された第75回ゴールデン・グローブ賞でのレッドカーペットは、絶えないセクハラ問題への抗議として、ほとんどの女優・俳優が黒の装いで出席した。
映画『ワンダーウーマン』で主役を務めた女優ガル・ガドットも、ほかの出席者と同じく黒のドレスにジャケットを羽織ってレッドカーペットに登場。今回は、夫で実業家のヤロン・ヴァルサルノを同伴していた。
この日のガルの黒でまとめたスタイルを一層華やかにしたのは、真っ赤なリップ。じつはこの赤リップは、ドラッグストアでもゲットできるブランドのもの。
ガルの担当メイクアップ・アーティストであるサブリナ・ベッドラーニは、Allureでのインタビューで「シックでタイムレスだけど、フェミニンな印象に仕上げたかった」と明かし、使用したアイテムを公開した。
たった600円のリップ
この日ガルが使用した赤リップは、レブロンのスーパー ラストラス リップスティックのボムシェルレッドという色。
深みのあるこの赤リップは、なんとオープン価格で6ドル(約660円)から発売されている。スーパー ラストラス リップスティックは日本でも1,200円で発売しているけれど、残念ながらガルが使用した色は日本では未発売。
さらにこの日のアイライナーもレブロンのカラーステイ カジャル アイライナーを使っており、こちらは1,300円で日本でも購入可能。
注目されるアワードでのレッドカーペットは、普段よりも高級なアイテムを使っていそうなイメージだけれど、ガルが愛用しているレッドカーペットコスメは、意外にもお手軽なものだった。