エイズの同性愛者を熱演
『エンジェルス・イン・アメリカ』は、同性愛者を取り巻く壮大な人間ドラマを描き、トニー賞やピュリツァー賞に輝いた演劇の名作。
過去にはテレビドラマ化もされ、メリル・ストリープら大御所俳優陣な名を連ねた演劇作品が、2017年に英国ナショナル・シアター主催で、映画『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドを主演に公演された。
大絶賛の嵐となったこの演劇が、2部構成としてついに日本の映画館で鑑賞することができる。
2月2日から公開される第一部『エンジェルス・イン・アメリカ 第一部 至福千年記が近づく』は、80年代のニューヨークを舞台に、同性愛者を取り巻く人間関係を描く感動作。
エイズを発症した主人公の青年をアンドリューが熱演し、近づいていく死と闘いながら、物語を通して、エイズ、同性愛、そして人種差別などの当時のアメリカ社会が抱える問題を描いていく。
そんな演劇ファンなら一度は見たい名作の第一部が、2月2日から日本の映画館で公開される。
つづく第2部となる『エンジェルス・イン・アメリカ 第二部 ペレストロイカ』は、3月16日から劇場で上映されることも決定した。
『エンジェルス・イン・アメリカ 第一部 至福千年記が近づく』
2月2日(金) 一部TOHOシネマズにて公開
TOHOシネマズ 日本橋
TOHOシネマズ 川崎
TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ
大阪ステーションシティシネマ
福岡中州大洋
※ 中州大洋のみ、全作品、公開日が他のサイトから1日遅れの土曜初日公開で1週間上映となります。
料金:一般3000円、学生2500円
配給:カルチャヴィル合同会社