『ハリー・ポッター』シリーズ
J.K.ローリング著

映画化されたベストセラー小説といえば、コレ!というほど有名なのは、やっぱり『ハリー・ポッター』シリーズ。映画では語りきれない魔法界の秘密や、キャラクター同士の深い関係性が詰まっている、何回も読みたくなるシリーズ小説。
『ゴーン・ガール』上・下
ギリアン・フリン著

サイコ・サスペンスとして記録的なベストセラーとなった原作小説。じわじわと進行するミステリーと上巻と下巻で一気に変わる展開は迫力あり。心理的な描写にもハマる人が続出。
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
ジョナサン・サフラン著

トム・ハンクス主演で映画化された同作は、9.11アメリカ同時多発テロ事件を題材としたセンセーショナルな1作。映画とはひと味もふた味も違う、じっくり読みたい1冊。
『きみに読む物語』
ニコラス・スパークス著

ピュアな純愛を描いている恋愛小説だけれど、思春期、壮年期、老年期と年を重ねる2人の人生も描かれているため、幅広い年齢層から愛される1冊。想像力を掻き立てる自然描写と、主人公が読み聞かせをする描写は、映画よりもっと世界観に浸りやすい。
『わたしに会うまでの1600キロ』
シェリル・ストレイド著

セックス、ドラッグ、不倫、中絶、母の死、離婚、父の暴力…どん底を経験した筆者シェリルが、自分探しのために一人旅に出た経験を描いた自叙伝。実話を基にしたストーリーだけに、想像しがたい壮絶なエピソードも、よりリアルに心に突き刺さってくる。
『パイの物語』
ヤン・マーテル著

映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の原作である同作は、ブッカー賞を受賞したベストセラー。ページをめくる手が止められない壮大な世界観とラストにかけての圧巻の展開に注目。
『ハンガー・ゲーム』シリーズ
スーザン・コリンズ著

原作では、キャラクターの外見が映画とは少し違う設定で描かれていたりする。そんな違いを発見できるのも原作小説を楽しむ醍醐味。