ヒラリー・ダフの最新作が難航
ヒラリー・ダフ(30)が、女優の故シャロン・テートを演じる、最新主演映画『ザ・ハンティング・オブ・シャロン・テート(原題)』に不穏な空気が漂っている。
同作は1969年、アメリカで最も有名な犯罪者として知られる凶悪犯チャールズ・マンソンによって、当時26歳で妊娠約8ヵ月の故シャロンが殺されるまでの数日間を描いた作品。
同作の主人公シャロンをヒラリーが演じるのだが、この作品についてシャロンの実の妹であるデブラ・テート(65)がPeople誌に不満をもらした。
同作の制作について何も聞かされていなかったというデブラは、来年でシャロンが殺害されて50年になることに合わせて、制作を急いでいることを知り「非情な出来事の50周年に合わせて公開させようとみんなが駆け足になっているところがバカらしい」と、がっかりした様子をあらわにした。
また、同作ではヒラリー演じるシャロンが首を切られる夢を見るというシーンがあることに対しても、「誰が演じるのかが問題なのではなくて、ただつまらないわ」「こんなのでっちあげよ」と、実際とは異なった脚本を痛烈批判。
そんなトラブルに見舞われているなか、主人公を演じたヒラリーは7日にインスタグラムを更新しクランクアップを報告。制作は終盤に差し掛かっているとみられる。
デブラの非難に同作の製作陣がどんな動きを見せるのか。