世界的人気を誇るガールズ・グループのフィフス・ハーモニーが、初の単独ツアーとなる「PSA TOUR」で大阪・東京・名古屋と日本3都市を周るジャパンツアーのために来日。
会場に集まったファンは9割女性で、始まる前から会場にはガールズパワーがあふれていた。そして会場が暗くなり、メンバーが出てくると割れんばかりの歓声が! 大ヒット曲の「ワース・イット」を歌い始めると、会場のボルテージは最高潮に。
最新アルバム『フィフス・ハーモニー』の楽曲を中心に構成された今回のライブでは、「ボス」や「リフレクション」など、ファンにとっては懐かしの曲も披露した。心に響く力強い歌声が強みのフィフス・ハーモニーは、時に観客に「一緒にダンスしよう!」と声をかけたり、マイクを向けたりして一体感を作る演出もお見事。
MCでは、「マダマダイケル?」や「アリガトウゴザイマス!」と日本語もたくさん披露していたメンバー。ダイナは「今いろいろ覚えているの。もう1つは明日の公演で披露するわ!」と誇らしげに話していた。
フィフス・ハーモニーといえば、メンバーが息の合ったダンスも見どころ。動き1つだけで観客から悲鳴が聞こえるほどセクシーなダンスをたっぷりと見せてくれた。
男性ファンをステージに呼んで…?
そして今回の公演にはスペシャルゲストが。4人がステージからはけたと思ったら、なんとローレンが男性ファンの手を引いてステージへ登場! 男性ファンをステージの中央に置いた椅子に座らせると、その男性を囲んで「ロンリー・ナイト」を熱唱。誘惑するようなダンスや近距離で4人に囲まれるという羨ましすぎる状況に、見ているファンたちも大興奮していた。夢のような体験をしていた男性ファンは、たじたじの様子だった。
アンコールで歌った、愛や女性の強さを歌った「ブリッジズ」では、ファンたちからLGBT+の象徴であるレインボーフラッグが掲げられていた。さらに、ファンが持参した「ブリッジズ」の歌詞「BRIDGES NOT WALLS(壁ではなく橋を築こう)」と書かれた大きな旗をノーマニが受けとり、それを持ちながら歌うという感動的なシーンも。
こうして、終始素晴らしいパフォーマンスで盛り上げたフィフス・ハーモニーは、ジャパンツアーのラストとなる名古屋公演を今日3月2日(金)に控えている。ライブを観たいという人は、この貴重な機会を逃さないで! 詳しくはコチラをチェック。