ブロントのロングヘアが地毛のジジ・ハディッド。クセ毛を活かした動きのあるスタイルを得意とするジジが実践する、ダウンスタイル~アップスタイルまで様々なスタイリング&アレンジをご紹介します。
ダウンスタイル
ストレートに近いこのスタイリングのポイントは、毛先を外巻きでひと巻き程度して動きを出しているところ。顔周りの短い髪の毛も丁寧にカールを足して軽さのあるスタイルに。
サイドからかきあげたスタイルは、MIX巻きでボリュームをだして女度たっぷりのセクシーなヘアに。顔周りは外巻きが鉄板。
サイドに分け目を作ってから髪の毛をワンサイドに流すイメージで全体を太めのコテで内巻きに。大きめの束を取って巻くことで、レディライクな上品スタイルが完成。
大き目のコテでゆる~く巻いたヘアスタイルは、片方を耳にかけアクセサリーで固定して清潔感のあるダウンスタイルの出来上がり。
こめかみあたりから下にくっきりと、細めのコテを使いウェーブ巻きしたヘアスタイルは、白T×デニムのシンプルなコーデにこなれ感を与えてくれる。毛先は逃がして巻くのがナチュラルに仕上がるコツ。
MIXにゆる巻きしたヘアを、耳上からぐいっとかきあげたヘルシーかつセクシーなヘアスタイル。軽く巻いただけのヘアスタイルだから簡単に出来る。
ジジみたいなレディなオールバックに仕上げるコツは、顔周りの髪の毛を後ろにかきあげる時に分け目や毛の流れを殺さないこと。ピシっと固めない、やりすぎないことが重要。
クセ毛を活かしたニュアンス違いのオールバックもスタイリッシュ。クセを残しながらウェット感のでるワックスを使って素手でざっくりかきあげて、キメすぎないオールバックに。
アップスタイル
ストレートヘアをしっかりポニーテールで結んだ、とことんクールに仕上げたスタイルは、スポーティなコーデと相性抜群。
ポニーテールの応用として、結んだ髪の毛を大きめの三つ編みにしてフェミニンな印象に。ヘアアクセサリーなしでも華やかさをプラスできる。
センターパーツにしっかり分けた髪の毛はローポニーにすると、前から見るとキレイめなビジネスライク、バックはカジュアルな2面性が楽しめる。
今度は、若干ななめに分け目をつくり、低い位置でシニヨンにしたラフなヘアスタイル。パーツ分けを斜めにするだけで、ぐっとこなれた印象に。
手ぐしでオールバックにまとめた髪の毛を、耳の延長線でとめてシニヨンに。時間がない朝でも簡単にできて、きちんと感がでるのでジジもヘビロテのヘアスタイル。
ファションで90年代スタイルがカムバックを遂げているなか、ヘアスタイルにもそのトレンドが。90年代に大流行したストレッチコームヘアバンドをジジはさっそく活用。オールバックのシニヨンにさくっと刺すだけのラクチンアレンジ。
顔周りに極力後れ毛を残さないバンスタイルは、ミニマムに仕上げることでサングラスが似合うシックな印象に。前髪あたりの髪の毛をくいっと少しだけつまみだすのがポイント。
前髪を残したバンは、たっぷり後れ毛をだして。お団子部分もラフにまとめることでカジュアルなのにオシャレなヘアスタイルに。大きめのピアスとも相性抜群。
サイドから前髪をざっくりと残した上級者向けのバンスタイル。ボリュームのあるバンに負けない前髪は毛先を内巻きで巻いて動きをつけて。お団子スタイルでも色気のある印象に。
こんなアレンジも…
分け目はセンターパーツ。前髪はしっかりと耳にかけて、しっかりとブラッシングしたヘアをタートルネックのニットの中にすっぽりと入れて、なんちゃってボブなヘアスタイルの完成。
ジジだけでなく、ファッショニスタのオリヴィア・パレルモも取り入れている、全体を通して計算されたヘアスタイルは、ニットに髪の毛を入れただけなのにこなれ感抜群。