ホーキング博士の心に響く名言
ブラックホールの研究や相対性理論などを説き、宇宙論の権威として知られるスティーブン・ホーキンス博士は、2018年3月14日に、76歳で自宅で安らかに息を引き取った。体中の筋肉がだんだんやせて力がなくなってしまう筋委縮性側索硬化症(ALS)を抱えながらも、「車椅子の天才科学者」として多くの功績を残してきた。
2014年には、エディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズを主演に迎え、ホーキング博士の半生を描いた映画『博士と彼女のセオリー』が公開され大ヒットし、エディがアカデミー賞で主演男優賞を獲得したことも記憶に新しい。
そんなホーキング博士の心に残る名言を集めました。
私たちは、すごく標準な星の小さな惑星に住むサルより少しばかり賢い生き物さ。でも私たちは宇宙というものを理解できる。それこそ私たちを特別にしてくれるものだ
欠点がなければ、あなたも、私も、存在しないだろう
体に障害がある人に送るアドバイスは、自分ができることに集中し、できなかったことを後悔する必要はないということ。体だけではなく、心までも無力になってはダメだ
人生が面白くなかったら、それは悲惨だ
私の期待は21歳でゼロまで下がった。それからはすべてボーナスポイントだ
人生がどんなに困難だとしても、必ず自分が成功できるものがあるはず
49年間死ととなり合わせに生きてきた。死を恐れていないし、急いでもない。やりたいことがたくさんあるからね
1つ、自分の足元を見るのではなく星を見上げなさい。2つ、仕事を諦めるな。仕事は、空っぽの人生に意味を目的を与えてくれる。3つ、幸運なことに愛を見つけたのなら、その存在を忘れず見捨てるな
知識とは変化を受け入れるための能力だ
行き詰った時に怒ることはいいことではない。私はその問題を考えながら、ほかのことに取り組むよ。正解が導き出されるまで何年もかかる場合もあるけどね。ブラックホール放射の理論には29年かかったよ
(フロントロウ編集部)