先日、世界一斉解禁された『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の最新予告編。この中のシーンに決定的なミスがあるとハリポタファンが指摘している。
コアな『ハリー・ポッター』ファンが指摘したのは、予告編の冒頭、魔法省の魔法使いたちがホグワーツ魔術学校にやってくるシーン。
この時に魔法省の人々は、移動魔法の姿現し術「Apparate」を使って登場するのだが、この魔法はホグワーツ城では使えないというが絶対のルール。
実際に、原作者で『ファンタスティック・ビースト』シリーズの脚本を手掛けたJ.K.ローリングも、ポッターモアで、「この城と敷地内では、いかなる場合も姿現し術が使用できないような魔法がかかっている」と話している。
さらに、映画『ハリー・ポッター』シリーズで、エマ・ワトソン演じたハーマイオニーも、ハリーとロンにホグワーツ内で姿現し術が使えないことを熱弁するシーンがある。
『ハリー・ポッター』の世界では絶対のルールだったことが、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ではそのルールがない。
ただ、時代設定が『ハリー・ポッター』より前の物語なだけに、この時にはまだこのルールが設立されていなかった可能性もある。