アメリカでは、4月~6月の間に行われるダンス・パーティであるプロムがある。そのため、プロムに出席する女の子たちはドレスを用意したり、ヘアメイクを考えたりと大忙し! そんななか、19歳のミカという女性が、ツイッターで自分がプロムに着ていったゴージャスなスパークリードレス姿の写真を載せ、「このドレスを貸します!」と公言。

©Twitte/CHIC4MASDULCE
ハイ! プロムのドレスを必要としている女の子に、私のプロムドレスを1夜だけ貸すわ。私の住んでる場所から近いことが条件。ドレスに合う靴は用意してあるし、必要ならメイクアップ・アーティストもいるわ。お金はいらないわ、ただ素晴らしい夜を過ごしてね!!!!!
というミカのツイートは1万件以上RTされ、このドレスをぜひ着たいという学生から大量にコメントが届いた。Yahooでのインタビューでミカは、「こんなに注目を浴びるとは思わなかったわ」とびっくり。
この動きはこれで終わらず…
そしてこのミカのツイートが拡散され、ミカと同じく高校を卒業した女性たちが、自分たちも昔着たプロムドレスを貸すとオファーをし始めたのだ。

©Twitte/CHIC4MASDULCE

©Twitter/mesh_alaa

©Twitter/KaitlynneFun
さらにドレスだけにはおさまらず、当日のメイクアップやヘアスタイリング、写真撮影まで行いますという人も。
ミカが何気なく始めたこの行動が、アメリカ中の女性たちがプロムに心躍らせている高校生たちのために、ドレスを貸しだすという動きに繋がった。