注目の若手ポップシンガーのチャーリー・プースが、70歳の国民的歌手ジェームス・テイラーとコラボした新曲「チェンジ」を発表。銃規制を求めるデモ行進「マーチ・フォー・アワ・ライブス」で初披露した。

 新曲「Change / チェンジ」は、チャーリー・プース(26)が5月11日にリリースする待望のセカンド・アルバム『Voicenotes / ヴォイスノーツ』に収録される曲。

 数々のグラミー賞にノミネートされているシンガーソングライター兼プロデューサーのチャーリーが“ミュージック・アイドル”と崇めているシンガーソングライターのジェームス・テイラー(70)と、同曲でコラボレーションを果たしている。

 チャーリーは3月24日にワシントンD.C.で行われた銃規制を求めるデモ行進「マーチ・フォー・アワ・ライブス」に参加し、ここで、このニューシングル「チェンジ」を初披露。お互いを受け入れる心を歌った曲が、会場中に響き渡った。

画像: Charlie Puth - Change (feat. James Taylor) [Official Live Performance] youtu.be

Charlie Puth - Change (feat. James Taylor) [Official Live Performance]

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「チェンジ」和訳
なんで僕らは見下しているんだ?
自分たちのシスターとブラザーたちを
なんで分からないんだ?
全員に父と母がいることを
みんな同じだと気づいたら
一緒に世界を変えられる日がくる
(中略)
人が自分らしく生きる権利を奪うなんて
それってなんて勿体ないことなんだろう
理由もなく人を傷つけるなんて
それってなんて勿体ないことなんだろう
でも世界は変われる
みんな同じだと気づいた日に

 チャーリーはこの楽曲について、また銃規制のデモ行進への参加について、こうコメント。

「(新曲に関して、)あのジェームス・テイラーとレコーディングができるなんて夢のようだった。彼という偉大なソングライターがいたからこそ、僕は音楽を作りたいと思えたから、今回一緒に作品を作ることができて本当に光栄だったよ。そしてこの「チェンジ」を「マーチ・フォー・アワ・ライブス」で初めて歌った時に、数千人の人々から感じたエモーション、そしてパークランドの高校乱射事件で生き残ったミアとヘイリーに会った時の感情を、僕は一生忘れないよ」

 また、ジェームス・テイラーは今回のコラボについてこのように話している。

「今年1月にミスター・プースと私はハリウッドのコンウェイ・スタジオで素晴らしい午後を過ごしたんだ。才能に恵まれているミュージシャンと共に仕事ができて光栄に思っているし、やっと完成した作品が聴けてとても嬉しいよ。チャーリー、君のアルバムに私の作品を入れてくれてありがとう。皆が聴けるようになるまで待ちきれないよ」

 今年5月11日にリリースされるプースの2枚目のスタジオ・アルバム『ヴォイスノーツ』。
同アルバムには最新シングル「ダン・フォー・ミー(feat.ケラーニ)」やダブル・プラチナム認定の大ヒット曲「アテンション」と「ハウ・ロング」が収録。現在iTunesではプレオーダー(予約)を実施中。

 プレオーダーが完了すると「チェンジ」を含め先行発表された5曲がすぐにダウンロードされ聴くことができる。

画像: アルバム『Voicenotes / ヴォイスノーツ』

アルバム『Voicenotes / ヴォイスノーツ』

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