『セックス・アンド・ザ・シティ』のミランダ役で知られるシンシア・ニクソンが、映画のある有名なシーンについて「がっかりした」と発言した。

 先月、ニューヨークの州知事に出馬する声明を出した『セックス・アンド・ザ・シティ』のミランダ役のシンシア・ニクソン(51)。11月に知事選を控えているシンシアが、キャンペーンのために出演したトーク番組で、映画版『セックス・アンド・ザ・シティ』のあるシーンについて言及。

画像: シンシア・ニクソン、『SATC』のあの有名なシーンを「がっかりした」とバッサリ

そのシーンとは?

 それは、サラ・ジェシカ・パーカーが演じる主人公のキャリーが恋人のミスター・ビッグに、広いウォークイン・クローゼットを作ってもらうというシーン。女性なら誰もが憧れるようなウォークイン・クローゼットだけれど、このシーンについてシンシアはこう発言した。

少しがっかりした。このドラマは女性の強さや女性が自分の選択をし、自分が求めるもののために立ち上がることを描いたものだと感じていたから。だからリッチな夫に広くて素敵なクローゼットを作ってもらうあのシーンをクライマックスに持ってきたのを見て、『ワオ、ファンが求めているのはこういうことじゃないでしょ』って思ったの。だってそのためにドラマを作っていたわけじゃないから

 女性の自立や友情をドラマシリーズと映画シリーズを通して描いてきた女性のバイブル的な作品なだけに、男性に何かをしてもらうというシーンが重要なポイントになったことに納得がいかなかったそう。

 その発言をした後にシンシアは、「洋服は大好きよ! 洋服が嫌いって言っているわけじゃないの」と付け加えた。

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