『ウォーキング・デッド』と言えば、「ウォーカー」と呼ばれるゾンビにより世界が終末を迎えた後の物語。荒廃したアメリカを舞台に、ウォーカーたちから逃れながら安住の地を求めて旅をする人々の過酷な戦いや人間模様を描いた同作は、限られた物資のみで生活する登場人物たちの質素な暮らしぶりをリアルに表現していることでも知られている。
しかし、水や電気でさえも贅沢な資源であるはるはずの同作に登場する女性キャラクターたちのある部分が、「ポスト・アポカリプス(終末もの)」の設定に反して完璧すぎるのではないかと視聴者たちが疑問を呈している。
視聴者たちの目を釘付けにしているのは、女性キャラクターたちのメイク。とくに、女優のクリスチャン・セラトス演じるロジータの眉毛は、つねにパーフェクトに描かれていると注目を集めている。
あるツイッター・ユーザーが、明らかにばっちりメイクなロジータのクローズアップ画像を投稿。
「ゾンビによって終末を迎えたはずの世界でも、眉メイクだけは絶対手を抜かないとき」と指摘すると、「メイク道具やコスメなどは無いはずの終末後の世界でロジータは一体どんな手を使って眉メイクを完璧に仕上げているの? 」、「荒廃した世界に数年間住んでいたら、私だったらメイクなんてどうでもよくなると思う。女性キャラたちの女子力高すぎ」といったコメントが後に続いた。
さらに、この話題は、男性キャラクターたちの終末後にしてはしっかりと整えられたヒゲにも飛び火。
最終的にはSNSユーザーたちの間で「もしかしたらダリルがいつも持っているリュックには美容アイテムが詰まっているのかもしれない」、「ダリルがどこかでコッソリ美容サロンを開いているのかもしれない」と、なぜかノーマン・リーダス演じるダリルがキャラクターたちの美しさを保つ砦となっているというまさかの説まで飛び出していた。(フロントロウ編集部)