誰もが一度は行ったことがあるであろう、アメリカのファストフードチェーンのマクドナルド。でも、こんなに変わったマクドナルドに行ったことがある人はあまりいないのでは…?世界にあるちょっと変わったマクドナルドを紹介します。

1 タウポ、ニュージーランド

 ニュージーランドのタウポにあるマクドナルドは、なんと飛行機! この土地にはもともと自動車販売会社があり、そこのオーナーが飛行機を買ってこの場所に置いていたそう。

 マクドナルドが1990年にこの土地を買収した際に、おまけとしてついてきた飛行機を、この店舗のオーナーがマクドナルド仕様に塗り替えて、飛行機内をイートインスペースとして活用し始めたというわけ。

 機内は20席あり、現役時のままのコックピットなども見学できる。


2 ニューメキシコ州、アメリカ

 ニューメキシコ州のロズウェルという町にあるマクドナルドはUFO型。この町は、「ロズウェル事件」(※)をきっかけに、UFOや宇宙人に関する伝説で有名に。

 そんなUFOに関係のある町にぴったりな外観は、夜になるとネオンがキラキラと眩しく、足をとめてみたくなる。中には、子どもが楽しめるプレイランドも併設されていて、遊び心満載な設計。

※1947年にロズウェル付近にUFOが墜落し、米軍によって回収されたとされている事件


3 グアンタナモ、キューバ

 グアンタナモ米海軍基地の敷地内にもマクドナルドが。この基地には、多くのテロリストが収容されていることでも有名。行く人がいるのか、と疑問に思うところだけど、実はこのマクドナルドは基地の人しか行けないらしい。


4 クリスチャンサン、ノルウェー

 もともとは銀行だった建物が今はマクドナルドに。印象的な正面ドアはそのまま残っているけど、店内に入る際にはそのドアではなく、建物の横のドアからではないと入れないそう。

 よく見るとロゴの色は、お金のように輝くゴールドになっている。


5 アリゾナ州、アメリカ

 マクドナルドといえば黄色いロゴ。しかしこのアリゾナ州セドナにあるマクドナルドのロゴは緑。

 セドナといえばレッドロックが有名だが、このマクドナルドのある地域は厳しい規制があり、レッドロックの景観になじむようにする必要があったため、オレンジ色の壁に緑のロゴという外観になったという。

 ロゴの色が違うだけで、まるでほかのお店のよう。


6 ネゲヴ砂漠、イスラエル

 なんと砂漠のど真ん中にあるマクドナルド。こんなところに行くお客さんがいるのかと疑問に思うが、意外にも、この砂漠を通ってイスラエルの南部のリゾートタウンを目指す人々のオアシスとなっている。

 また、イスラエルはユダヤ教信者が多いということから、100%コーシャビーフ(※)バーガーを楽しむことができるのも魅力。

※ユダヤ教の戒律に基づく食事規定によって認められたビーフのこと。コーシャは、ヘブライ語で「相応しい状態」「適正」を意味する。


7 プラハ、チェコ

 アメリカの資本主義の象徴とも言えるマクドナルドがあるのは、プラハにある共産主義博物館のすぐ横。なんとも皮肉的な立地。

 マクドナルドと言えば、赤地に黄色のM字マークだけど、この写真では緑地に黄色のM字マークになっている。ヨーロッパのマクドナルドでは、エコフレンドリーを推進するために、緑地に黄色のM字マークの店舗があるのだそう。


 立地や宗教など各国様々であるけど、世界にはなかなか面白い、変わったマクドナルドがたくさん。ぜひ気になったところへ訪れてみては?   

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